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不登校・学び直しの子に家庭教師は合う?元教師が考える家庭教師の選び方
※本記事には、今後アフィリエイト広告を掲載する場合があります。
「学校の授業についていけなくなってしまった」
「不登校の期間があり、どこから勉強を始めればいいかわからない」
「塾に通わせたいけれど、集団の中ではうまく学べない」
そんな相談を、これまで教育現場や個別指導の中で数多く受けてきました。
私は公立小中学校で30年以上、主に算数・数学の指導に携わり、現在は不登校や学習の遅れがある子どもたちへの個別指導や保護者相談も行っています。
その経験から感じるのは、学習に困っている子に必要なのは、単に「もっと勉強すること」ではないということです。
その子が今どこで困っているのかを見つけ、安心して学べる場所と、合った方法を選ぶことが大切です。
その選択肢の一つが家庭教師です。
目次
不登校や学び直しに家庭教師が向いている理由
家庭教師の大きな特徴は、一人ひとりのペースに合わせやすいことです。
学校や集団塾では、基本的に学年に合わせて授業が進みます。
しかし、不登校の期間があったり、以前の学年の内容につまずきが残っていたりする場合、「今の学年の勉強」だけを続けても理解できないことがあります。
例えば中学1年生の数学で困っていても、原因をたどっていくと、小学校の分数や割合でつまずいていることがあります。
こうした場合には、学年にこだわらず必要なところまで戻って学び直すことが大切です。
家庭教師やマンツーマン指導は、このような柔軟な学び直しと相性のよい方法です。
家庭教師を選ぶときに確認したい5つのポイント
1.子どもと先生の相性
家庭教師では、指導力と同じくらい相性が重要です。
特に学校に行きにくかったり、勉強に自信をなくしていたりする子の場合、「この先生なら話しても大丈夫」と感じられることが学習の入口になります。
2.前の学年まで戻って教えてもらえるか
「中学生だから中学校の内容だけ」と決める必要はありません。
わからなくなった場所まで戻って教えてくれるかを、最初に確認しておきたいところです。
3.保護者が相談できる体制があるか
子どもの学習だけでなく、
「このままで高校進学できるだろうか」
「学校との関係をどうしたらよいか」
「家ではどんな声掛けをすればよいか」
と悩む保護者の方も少なくありません。
先生だけでなく、保護者も相談できる仕組みがあると安心です。
4.オンラインにも対応しているか
近くに合う先生がいない場合、オンライン家庭教師という方法もあります。
住んでいる地域に左右されにくく、外出することに負担を感じる子にも利用しやすいのがメリットです。
5.合わなかった場合に変更できるか
家庭教師は人と人との関係です。
実際に会ってみなければ相性がわからない部分もあります。
先生の変更ができるかどうかも、事前に確認しておきましょう。
個人の先生と大手家庭教師サービス、どちらがいい?
家庭教師には、個人で活動する先生に直接お願いする方法と、大手の家庭教師サービスを利用する方法があります。
それぞれに良さがあります。
私自身が行っているような個人の指導では、子どもの状況に合わせて柔軟に対応しやすく、継続して同じ先生が関われることがメリットです。
一方、大手サービスには、多くの講師の中から条件に合う先生を探してもらえることや、教務スタッフによるサポート体制などのメリットがあります。
どちらが優れているということではなく、お子さんの状況やご家庭が求めている支援によって選ぶことが大切です。
「学研の家庭教師」という選択肢
大手の家庭教師サービスの一つに「学研の家庭教師」があります。
学研の家庭教師は、学研グループの家庭教師サービスとして1983年に創業し、これまで10万人を超える指導実績があると公式サイトで紹介されています。
小学生・中学生・高校生の学習や受験だけでなく、不登校の子どもを対象とした専門コースも用意されています。
不登校コースでは、学習面だけでなく、子どもの状況に合わせたサポートを行う体制が設けられています。
また、講師との相性が合わない場合には講師変更にも対応しています。
オンライン家庭教師も用意されており、地域に希望する先生がいない場合や、自宅からオンラインで学びたい場合にも利用できます。
公式サイトでは、1983年の創業以来10万人を超える指導実績があり、会員満足度98%と紹介されています。
大手の運営体制や、多くの講師の中から先生を探してもらえることを重視する家庭にとって、一つの選択肢になるでしょう。
※サービス内容・料金・対応地域などは変更される場合があります。最新情報は学研の家庭教師公式サイトで確認してください。
少人数でじっくり学び直したい場合は
一方、
「まず、どこでつまずいているのかを一緒に見つけてほしい」
「学校の進度ではなく、その子のペースで学び直したい」
「不登校や学校に合いにくいことも含めて相談したい」
という場合には、私自身もオンライン個別指導・学習相談を行っています。
特に算数・数学では、現在の学年だけを見るのではなく、どこまで戻れば理解できるようになるのかを確認しながら進めています。
必要なのは、「今の学年に追いつかせること」だけではありません。
まず「わかった」「できた」という感覚を取り戻すこと。
そこから学びはもう一度動き始めます。
どこでつまずいているのか、何から始めればよいのか。学習・学校・家庭での関わり方まで含めて、今の状況を一緒に整理します。
算数・数学のつまずきが中心なら → 算数・数学つまずき診断
家庭教師は「子どもに合うか」で選ぶ
家庭教師を選ぶとき、知名度や料金だけで判断する必要はありません。
大切なのは、
「この子が安心して学べるか」
「必要なところまで戻って教えてもらえるか」
「困ったときに相談できるか」
という視点です。
個人の先生が合う子もいれば、大手サービスの充実した体制が合う子もいます。
そして、家庭教師ではなく別の学び方が向いている子もいます。
まずはお子さんの現在地を見ながら、その子に合う学び方を探してみてください。