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「もっと自分から動いてほしい」
「言われないと何もしない」
「何でも『どうすればいい?』と聞いてくる」
子育てをしていると、そんなふうに感じることがあります。
でも、子どもの主体性は、性格だけで決まるものではありません。
自分で考える。
自分で選ぶ。
実際にやってみる。
うまくいかなければ考え直す。
そんな経験の積み重ねによって育っていきます。
大切なのは、「主体的になりなさい」と言うことではなく、
主体的に動ける場面をつくること
です。
目次
- 「言われたことはできる。でも自分からは動かない」
- 主体性は「好き勝手にやること」ではありません
- 親が先回りしすぎると、考える場面が減ってしまう
- 「どうしたらいい?」と聞かれたら、すぐ答えなくてもいい
- 小さな「選ぶ」を増やす
- 失敗しないことより、「直せること」が大切
- 学校でも「主体的に学習に取り組む態度」が重視されている
- 「自由に考えて」と言われても困る子には、経験が必要
- 探究学習は、主体性を育てやすい
- 起業教育も、主体性と相性がいい
- 「好きなこと」から始めると、主体性は出やすい
- プレゼンも主体性につながる
- 主体性は、一回の声かけで変わるものではない
- CEOキッズ静岡藤枝校で大切にしていること
- まずは「自分から話し始める瞬間」を見てみませんか?
- CEOキッズ無料体験会
「言われたことはできる。でも自分からは動かない」
学校でも、こんな子は珍しくありません。
先生に言われたことはきちんとやる。
宿題も提出する。
ルールも守る。
でも、
「自分で決めていいよ」
と言われると困ってしまう。
「何をすればいいですか?」
「これで合ってますか?」
と確認したくなる。
真面目で慎重な子ほど、こうした傾向が見られることもあります。
これは悪いことではありません。
むしろ、これまで
「正しくやること」
を大切にしてきた結果でもあります。
ただ、これからは、
「自分ならどうする?」
と考える経験も必要になります。
主体性は「好き勝手にやること」ではありません
主体性という言葉を聞くと、
「何でも自由にやらせること?」
と思う方もいるかもしれません。
でも、主体性は放任とは違います。
自分で考えて、
自分で選んで、
その結果を受け止める。
必要なら、人の意見も聞く。
そして、もう一度考える。
つまり、
自分の意思を持ちながら、周囲と関わって行動する力
です。
親が先回りしすぎると、考える場面が減ってしまう
子どもが困っていると、つい助けたくなります。
「明日の準備した?」
「先に宿題やった方がいいよ」
「それじゃ失敗するから、こっちにしなさい」
親としては、失敗してほしくない。
時間も無駄にしてほしくない。
だから、つい先に答えを教えたくなります。
でも、答えを毎回先に渡してしまうと、
子どもが考える必要がなくなる
ことがあります。
全部任せる必要はありません。
少しだけ、問いに変えてみます。
「どうしたい?」
「どっちがいいと思う?」
「何からやる?」
「もしうまくいかなかったら、どうする?」
こうした問いが、子どもの思考を動かします。

「どうしたらいい?」と聞かれたら、すぐ答えなくてもいい
子どもから、
「どうすればいい?」
と聞かれたとき。
すぐに正解を伝えるのではなく、
「あなたはどう思う?」
と返してみる。
もちろん、まったく分からない子に丸投げする必要はありません。
たとえば、
「AとBならどっちがいいと思う?」
「まず一つだけ考えてみようか」
と、選びやすくしてあげれば大丈夫です。
主体性を育てるには、
難しすぎない選択肢
から始めることも大切です。
小さな「選ぶ」を増やす
家庭で主体性を育てるために、特別な教材は必要ありません。
日常の中に、たくさん機会があります。
「今日どの服にする?」
「宿題とお風呂、どちらを先にする?」
「週末どこに行きたい?」
「夕食で一品選ぶなら何がいい?」
「自分の机をどう整理する?」
小さなことでも、
自分で選んだ
という経験になります。
そして、選んだ結果が少し失敗しても、
すぐに親が修正するのではなく、
「次はどうする?」
と考える。
そこまで含めて学びになります。
失敗しないことより、「直せること」が大切
主体性を育てる上で大きなポイントが、
失敗との付き合い方
です。
失敗すると、
「だから言ったでしょう」
と言いたくなることがあります。
でも、それを繰り返すと、
子どもは、
「失敗しない答えを大人に聞こう」
と考えるようになるかもしれません。
一方で、
「どうしてこうなったと思う?」
「次はどう変えてみる?」
と聞けば、
失敗が、
考える材料
に変わります。
これからの時代に大切なのは、失敗しない人ではなく、
失敗したときに修正できる人
だと思います。
学校でも「主体的に学習に取り組む態度」が重視されている
現在の学校では、学習評価の観点として、
知識・技能
思考・判断・表現
主体的に学習に取り組む態度
が重視されています。
ただし、
「たくさん手を挙げれば評価が上がる」
という単純なものではありません。
学習に粘り強く取り組んだり、
自分の学習を振り返ったり、
よりよく学ぼうと工夫したりする姿も含まれます。
つまり、
自分の学びを自分で調整する力
も大切になっています。
「自由に考えて」と言われても困る子には、経験が必要
学校では、
「自分の考えを書きましょう」
「話し合ってみましょう」
「自分たちでテーマを決めましょう」
という場面があります。
でも、ずっと答えのある問題を中心に学んできた子にとって、
急に自由に考えるのは簡単ではありません。
だからこそ、
正解のない問いを考える練習
が必要です。
「どちらが正しい?」
ではなく、
「あなたならどうする?」
と問われる経験です。
探究学習は、主体性を育てやすい
探究学習では、最初から答えが決まっていないことがあります。
たとえば、
「地域をもっと楽しくするには?」
「食品ロスを減らすには?」
「学校をもっと過ごしやすくするには?」
自分で問いを持ち、
調べ、
人と話し、
考え、
提案する。
この過程では、
誰かの指示を待っているだけでは進みません。
だから、
自分で考えて次の一歩を決める経験
が自然に生まれます。
※探究学習のテーマの見つけ方や進め方は、小学生の探究学習とは?|テーマの見つけ方と家庭でもできる進め方で詳しく解説しています。
起業教育も、主体性と相性がいい
起業教育でも、正解のない問いがたくさんあります。
たとえば、
「新しいジュースを売るなら、誰に売る?」
「価格はいくら?」
「どうしたら選んでもらえる?」
「うまく売れなかったら、何を変える?」
先生がすべて答えを教えるのではなく、
子どもが自分で考えます。
そして、
友だちの意見を聞く。
調べる。
計算する。
発表する。
修正する。
ここで、
考える → 選ぶ → 試す → 振り返る
という主体性のサイクルが生まれます。
※起業教育の具体的な学習内容は、小学生の起業教育とは?|お金・探究・プレゼンまで学べる理由で詳しく解説しています。
※お金教育を家庭でどう進めるかは、小学生のお金教育、何から始める?|お小遣いだけでは身につかないお金の学びで詳しく解説しています。
「好きなこと」から始めると、主体性は出やすい
大人でも、興味のないことに主体的に取り組むのは簡単ではありません。
子どもも同じです。
だから、
「何が好き?」
「何をやってみたい?」
を入口にすることも大切です。
ゲームが好き。
動物が好き。
絵が好き。
料理が好き。
動画が好き。
その「好き」を、
「何か作れないかな?」
「誰かの役に立てないかな?」
「仕事にするとしたら?」
と広げていく。
すると、
大人に言われたからではなく、
自分から調べたくなる理由
が生まれます。
プレゼンも主体性につながる
自分の考えを人に伝えると、
質問されることがあります。
「どうしてそう思ったの?」
「他の方法は?」
「誰向けなの?」
すると、
もう一度、自分で考え直します。
プレゼンは、人前で話す練習だけではありません。
自分の考えに責任を持つ経験
でもあります。
※人前で話すのが苦手な子への練習法は、小学生のプレゼン力を伸ばすには?|人前で話すのが苦手な子の練習法で詳しく解説しています。
主体性は、一回の声かけで変わるものではない
「もっと自分から動いて」
と言った翌日から、急に主体的になるわけではありません。
小さな選択。
小さな失敗。
小さな発表。
小さな挑戦。
それを繰り返して、
少しずつ、
「自分で決めても大丈夫」
「間違えてもやり直せる」
という感覚が育っていきます。
私は、この感覚がとても大切だと思っています。
※AIがどれだけ発達しても、この「自分で考えて動く力」は代わってもらえません。詳しくはAI時代、子どもに必要な力とは?|知識だけでは足りないこれからの学びで解説しています。
※小学生の習い事選びの視点については、小学生の習い事、何を選ぶ?|塾・スポーツ以外で伸ばしたい力でも解説しています。
CEOキッズ静岡藤枝校で大切にしていること
起業やビジネスを題材にしながら、
自分で考える
自分で選ぶ
人と話す
調べる
つくる
伝える
試す
振り返る
という経験を繰り返します。
元小中学校教員として、学校で求められる「思考・判断・表現」や探究学習とのつながりも意識しています。
また、少人数でのブレインストーミング、インプロ、プレゼンなどを取り入れ、
「間違ったらどうしよう」
ではなく、
「とりあえず考えてみよう」
と思える場をつくることを大切にしています。
まずは「自分から話し始める瞬間」を見てみませんか?
主体性は、説明を聞くだけでは分かりません。
実際に子どもが、
「こうしたらいいんじゃない?」
「私はこれがいいと思う」
と言い始める瞬間を見ると、その子の違った一面が見えることがあります。
CEOキッズアカデミー静岡藤枝校では、親子で参加できるオンライン無料体験会を開催しています。
約60分の中で、お子さんは約25分の起業ワークに挑戦します。
正解を当てるのではなく、
自分ならどうするか
を考える体験です。
「うちの子、こういうときは意外と自分から話すんだ」
そんな発見があるかもしれません。
